海の恵み「元気ゆうき君」の使用マニュアル

「元気ゆうき君」はミネラル豊富な海水を含んだ魚のあら(魚介類)を主原料に、米糠を加えた発酵堆肥です。

魚のたんぱく質が分解したアミノ酸は100%有機質の植物の栄養源に変わり、同時に土壌微生物にとっても有益な栄養源となります。
元気ゆうきくんの施肥により、土壌微生物(善玉菌)は活動を盛んにして爆発的に増殖し、土壌中に充満すると悪玉菌や植物の生育を阻害するものから根を守ります。
その結果、発根が旺盛になり植物が元気に成長します。

この「元気ゆうき君」を使用することにより、植物に対する最適な土壌環境が整い、健全な生育を促します。

施肥量について

こちらのリンク(pdfファイル)をクリックしてご覧ください。
主な農作物の施肥量について掲載しています。

柏崎の地域の特性を活かした「魚が育てる美味しい農業」を実践して頂ければ幸いです。

 

水田に使用する場合

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基本的に水田に施肥する場合は、一反当たり元肥100kgを施肥して下さい。

生育状況を見ながら40kg~60kgを追肥して下さい。理想的には密植を避け1㎡当たり15株以下の疎植にし、充分な日光と風があたるようにして下さい。

土地の肥沃度合いによって適宜加減して下さい。

 

 

畑に使用する場合

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畑に施肥する場合は各県の農産物別栽培指針(参照:新潟県栽培指針 こちらの施肥量表)に基づいて施肥をして下さい。

出来るだけ時間をおかず、充分に耕運、攪拌して下さい。

又施肥後、表面に白いカビのような物が生えて来る場合がありますが、これは土壌有用菌で、菌が活性化している現象ですので全く心配する必要はありません。土に混ぜ込んで下さい。

山間地の畑でタヌキ、イノシシ等の害獣が出没する畑では、施肥をして直に、定植や播種をせず、少なくとも10日から2週間の間隔をおいて、この有機肥料が土壌中で発酵を繰り返すまで待って下さい。
発酵が進むと魚の香ばしい臭いが消えて無くなります。