yomiuri1

当社の取り組みが読売新聞(2016年10月27日)に掲載されました。

我が社のこれっ!
漁港やスーパーから出た魚のアラを原材料にした有機肥料。魚のうま味のもとでもあるアミノ酸が豊富だ。
作物がよく育ち、食味も良くなるとして、県内外の農家に愛用される。生産された作物は地域のスーパーで販売されるため、「循環型」のエコ商品でもある。
柏崎エコクリエイティブは、2002年、柏崎市内のホテルや飲食店から出た生ゴミを回収する業者として発足した。その後、回収ゴミをリサイクルする事業にも着手し、肥料の生産が始まった。地元農家に試験的に使ってもらったところ、作物が冷害に強くなり、美味しくなると好評を得た。
肥料は、魚のアラに小ぬかを混ぜて発酵させ、分解が進んだら数週間熟成させてつくる。魚のアラのほかにも、土壌改善や食味の向上に有効な「キチン」「キトサン」が多く含まれるエビやカニも使うほか、コンブ、カツオ節なども混ぜる。
リサイクルでは様々な工夫を凝らす。例えば回収した生ゴミからアラを分別する過程で取り除かれた野菜は、別工場で肥料にする。
割り箸は脱臭剤として済にして、粉状のものを再び肥料に混ぜる。発行する際の熱源に使うのは天ぷら油。アラからでた魚の血も液体肥料にできないか試行しており、全てのゴミを資源として徹底的に活用する考えだ。
仁木賢社長(69)は「柏崎でも谷根川を遡上してくるサケを原料に出来れば、地域のPRになる」と今後の展望を話す。